髪質改善 コラム : 2025年11月

「真っ直ぐになりすぎて不自然だった」

「パサパサで広がるようになってしまった」

「縮毛矯正をしたのに、すぐ取れてしまった」
 

そんな経験をされた方も多いかもしれません。

でも、それはあなたの髪のせいでも、仕方がないことでもありません。

原因は “あなたの髪に合っていない施術"や"お手入れ方法” にあります。

美容業界で幅広く使われる「髪質改善」という言葉。それは、実は単一のメニューではなく、目的もメカニズムも全く異なる複数の施術の総称です。

【縮毛矯正】

強いくせ毛や年齢と共に出てきたうねりなど幅広く対応できるメニュです。アウラでは、まっすぐにするだけではなく自然に毛先を曲げる事も可能

【酸熱トリートメント】

酸と熱で毛髪内部に架橋を形成し、形状を一時的に整え
ゆるいうねりを抑え髪にハリ・コシ・ツヤが出ます

【システムトリートメント】

ダメージ毛の内部を補修し、強度や弾力を高めコーティングすることでしなやかで手触りが良くツヤのある髪を目指します

【薬剤添加タイプ】

薬剤に混ぜることでカラーやパーマのダメージを軽減し毛髪の強度を上げる事ができます

- つまり選択肢が多すぎる -

大まかに分けるとこの様になりますが、それぞれの中でさらに様々な成分が存在しジャンルの違う薬剤が混在している場合もあります。

これらの分類を全て知ったとしても、一般のお客様にとって「どれを選べば良いか」を判断するのは容易ではありません。

たとえ同じ成分が使われていたとしても、メーカーや製品によって濃度や使い方が異なり、その効果も大きく変わってくるからです。
 

- サロンでの施術が全てではない、習慣が未来を決める -

さらに重要なのは、サロンでの施術だけが、必ずしも最良の解決策とは限らないという事実です。

ゆるい癖や広がりにお悩みの方の原因が、実は日頃のドライヤーの使い方、合っていないシャンプーやトリートメントの使用法、あるいはヘアオイルのつけ方といった、ホームケアの習慣にあるケースが非常に多く見られます。

また、最近では酸熱成分が添加されたシャンプーやスタイリング剤も登場していますが、「つければ良い」という単純なものではありません。

髪の状態を見極め、必要な部分に必要な量をつけ正確に作用させるというプロの技術をご自身で再現するのは、極めて困難です。

そのため、安易なセルフケアは期待した効果が得られないだけでなく、かえって髪のコンディションを損なうリスクすらあります。

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（髪質の診断など実際に見て触ってみないとわからないことの場合は回答が限定的になります。予めご了承下さい）

 

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